先日のサッカー親善試合のカナダ戦。
結果は4-1の快勝。
6月のエルサルバドル戦からペルー、ドイツ、トルコの勝利と続いてカナダで破竹の5連勝。そして全て4点以上の得点という圧勝。U-22もつい先日メキシコに4-1で圧勝したって言うし、日本はもう4点くらい取るのが当たり前みたいになってる・・・。慢性的な決定力不足と呼ばれていた日本代表はいったいどこに行ったのか(笑)
何でしょう、選手層が厚くなって誰が出ても全体の質がそれほど下がらないというのはそうなんでしょうけど、選手全員が戦術を理解しているというか共通意識があって、そこに選手の個の力がうまく加わっている感じとでも言いますか、とにかく強い。プレスや攻守の切り替えも、そして守備の安定性も、スピードも、そしてフィジカルでさえ今の日本は優れている。そして選手の組合せによっていろいろな戦い方ができる。
CFはかつての大迫のような絶対的な存在が居なくて、現時点で特に決まっていないが、それが逆に攻撃の多様性というか選択肢が増えているとも言える気がします。(ホントは古橋に頑張ってもらいたいところだけれど、なぜか結果が出ないんですよね・・・)
カナダ戦では久保を温存させてトップ下にモナコで好調の南野が入って期待していました。個人的に好きな選手ですし。でも良い動きはしていたけれど正直トップ下のポジションを獲得したような活躍ではありませんでしたね。南野個人だけの問題というだけでなく選手の組合せや戦術的な事もあっての事だと思いますが、決定機のチャンスはやっぱり決めてほしかった。
明日は昨年負けているチュニジア戦。
力的には日本の方が上だと思いますが、良いゲームを期待したい。