先日のサッカー日本代表のヨーロッパ遠征2戦目のトルコ戦。
ドイツ戦から中2日という日程からドイツ戦とはメンバーを大幅に入れ替えた日本は、連携不足なところもありましたが、それでも前半に3点を入れて3-0で前半を折り返す事に。日本代表がそれほどまでに強くなったのか、あるいはトルコがいまひとつ弱いのか。トルコも試合日程からサブメンバーでの構成だったみたいなのでトップメンバーに比べれば力は落ちていると思うけれど・・・。
後半はトルコも2点を返し、俄然勢いが増して攻め込んできたけれど、交代で入った右ウイングの伊東がレベルの違いを見せ、ひとりで持ち込んで(上手く)PKをもらい、落ち着いてPKを決めて試合を決定付けてくれました。しかし伊東って確かに昔から足は速かったけれど、今はドリブル突破も出来るし瀬正確なクロスも出せるし、自分でゴールも出来るし、守備だってさぼらないし、スタミナもあるし、とにかくすごい選手になりましたよね。
左の三笘と右の伊東の両ウイングは日本の強力なストロングポイントで、強豪国と言えどもかなり厄介な存在になり得るし、デュエル王遠藤と守田のダブルボランチ、ワールドクラスのDF冨安と板倉のCBの安心感よ。
日本は選手の層が厚くなったとはいえ、三笘、伊東、遠藤、守田、冨安、板倉の替えとなるとやはりその質はかなり落ちる気がする。ゲームプランによっては三笘と伊東は変える事は出来そうでも、後の4人は替えがきかない。
それにしてもドイツとトルコ相手に両方とも4得点というのは凄いとしか言いようがない。
あとはブラジルのように個人技で攻めてくる相手や引いて守る相手にどこまで日本がやれるかなんですよね。それが出来れば日本は本当に強豪国の仲間入りができると思う。