先週の金(11/4)、土(11/5)と埼玉出張で「所沢の家」の現場監理に。
軸組工事が終わりましたので、耐力壁の確認や構造金物のチェックをひと通りさせていただきました。
設計図に記載してある構造金物が指定の場所に正しく取付けられているかどうかの確認です。
一部間違いがありましたが、その場で是正していただきました。
現場を担当する大工の山本棟梁とも納まりなどについて打合せさせていただきました。
1階では電気屋さんが電気の配線工事をしています。
山本棟梁「図面ではこういう納まりになってるけどこうするの?」
僕「確かそう納めたのは理由があったはずです。ちょっと待ってくださいね。」と図面をパラパラめくって確認する。
僕「あ、やっぱりこう見えるから図面通り納めてもらわないとまずいですね。」
山本棟梁「やっぱり理由があったか~。」
僕のA3図面では見にくいので山本棟梁は大きく拡大して印刷した図面を使われていますが、「やっぱり図面が大きいと見やすい。それに木造住宅でこれだけ図面が描き込んであるのでもう建物の内容が一目瞭然だね。」と山本棟梁。
御幣も取り付けられました。
僕の設計では屋根裏表わしの仕様が多くて天井裏が無い事が多いので御幣を納める場所にちょっと悩むんですよね・・・。(普通は天井裏に納めます)