今日は名古屋市の「元八事の家」の基礎ベース部のコンクリート打設です。

ミキサー車(現場では生コン車って呼びます)で運ばれてきた生コンを取り出していつものように受入検査を。
生コンを取り出しているのは研修生の方で、それを見守るベテラン検査員。

ベテラン検査員の若い頃は先輩に怒鳴られながら教えてもらったそうですが、今はそんな時代ではないので丁寧に教えてくれます。
話はちょっと脱線しますが、僕が設計事務所に入ったばかりの頃、先輩に4階建ての建物の大きな現場に連れて行かれて、安全帯とかそういうのは全く無しの丸腰状態で4階まで足場の外側を先輩と一緒に昇らされましたけど、今だったらかなり問題でしょうね・・・。(汗)

右側のスランプ測定は設計指定15に対して17.0。(指定値±2.5までは許容値)
僕の現場ではやや柔らかめの生コンという印象ですけど、普通はスランプ18で指定するのが一般的なので17.0は普通から見るとやや固めといったところでしょうか。

これもいつものようにポンプ車内の先送りモルタルは外側に出してもらいます。

35坪の平屋なのでいつもの僕の設計の家の約2倍の大きさなので打設も時間がかかりました・・・。
明日は雨予報なのでちょうど良い養生になります。