先週は10日(木)から12日(土)まで島根県の「汐手が丘の家」の現場の建て前でした。(13日(日)に愛知に帰ってきました。)

「汐手が丘の家」は1階と2階にそれぞれ屋根があるのと、しかもその納まりが全然違うという事もあって、はじめて僕の設計した現場を施工する大工さんたちは結構手間取るんじゃないのかとやや心配していましたが、出雲の石川工務店さんの10名以上の自社大工さんと棟梁の矢野さんの段取り(下準備)がとてもしっかりしていて、僕の図面をしっかりとよく読み込んでいらっしゃるのがよく分かります。

2日目には2階の屋根の防水ルーフィングまで終え、1階の屋根の断熱層まで進みました。
1階の屋根にはブルーシートを掛けて養生を行い、夕方には祭壇をつくって上棟式を行ないました。

神主さんは呼んでいませんが、石川工務店さんの常務に祝詞を読み上げてもらい、お神酒をいただきました。

3日目には屋根下地工事も終えて、2階の外壁の構造面材を張って養生を兼ねた防水シート貼まで終える事が出来ました。
3日間大工さんとご一緒させてもらいましたが、上棟式などの風習は多少違えど、大工さんたちの行う仕事のやり方は地元と全くといっていいほど同じでした。(きっとどこも同じなんでしょうね。)
しかし今年に入って島根出張を3回、埼玉出張を2回と、全て僕のミニで往復してますが、既にそれだけで5千キロ近く走ってます・・・。
まあミニでのドライブが楽しいからいいんですけどね!(笑)