埼玉出張の後、月曜日の朝打設予定の「汐手が丘の家」のコンクリ打ちのため、日曜日から再び島根出張でした。
コロナ感染拡大や島根での移動の事もあり再び車(ミニ)で。

いつものように生コンの現場受入検査を実施。
前回の打設の1週強度試験の1本目のテストピースの試験結果が気温の冷え込みにより思っていたより出現強度が低めだったので、残りの2本は10日で試験をしてもらい想定した強度が出ているのを確認しました。今回のテストピースも10日で試験をしてもらうように指示させていただきました。
ちなみに、通常の圧縮強度試験はテストピースを水中に入れて養生を行う標準養生で実施しますが、僕は実際の基礎のコンクリートの条件により近い水の中に入れない空中養生(←一番厳しい条件)で試験を実施します。

お昼前には打設は終了し、防蟻業者さんと防蟻工事の打合せを。
防蟻剤はいつものように人体には無害のホウ酸塩防蟻剤を使用します。何しろ初めての業者さんなので、施工範囲や施工個所、方法、注意点などを打合せさせていただきました。

午後からは現場のある安来市から西へ1時間以上かけて出雲市の材料センターへ出向き、構造材の材料検査を。
写真は杉(島根県産材)の登り梁。
今月下旬にプレカット加工を行い(プレカット図はチェックバック済み)、来月にいよいよ上棟予定です。(雪は勘弁してね・・・)