昨日は島根県で設計を進めてきた「汐手が丘の家」の地鎮祭でした。
クライアントのNさんがはじめて僕の事務所に相談に来られたのがもう5年以上前の事。その後、ようやくこの土地にご縁があり計画がスタートしたのが2年ほど前で、その直後から始まった新型コロナウイルスの影響などもあって本当に紆余曲折があり、ようやく晴れてこの日を迎えることが出来ました。製本された分厚い設計図を見ながら「青木さんの涙の結晶」とクライアント(笑)
今回工事を請け負っていただく出雲市にある石川工務店さんも「住宅でこんな量の図面は見たことない。」と仰っていましたが、「でもこれだけ図面を描いていただけると施工する側も助かります。」と。
新幹線でも片道5、6時間、車だと休憩を入れたら片道7時間以上の現場監理が始まります(笑)