
先日の日曜日(21日)に埼玉県まで出張してきました。(コロナもあるので新幹線ではなく愛車のミニで・・・)

午後からの相談者の方との打ち合わせを前に、以前から見たかった所沢聖地霊園にある池原義郎設計の礼拝堂(1971年)へ。
礼拝堂は締まっていましたが、受付に頼んで中を見学させていただきました。(照明も点灯していただきました)
内部の写真撮影もOKでしたが、SNSで拡散するのはNGという事なので残念ながら内部の空間は残念ながらお見せできませんが、素晴らしい空間でした。屋根の上に載る照明器具が入ったガラスの箱がトップライトになっていて、その開口を囲むように独特な形状をした木のフレームが組まれており、板が張られた屋根形状のままの天井は壁から少し浮かせて設けられていて抽象的な雰囲気をつくり出しています。
午後からの打合せを終えてその日は静岡まで移動して1泊して、これも以前よりずっと見たかった内藤廣設計の静岡県草薙運動場体育館(このはなアリーナ)へ。

内藤廣の建築らしく低い軒の部分がRC造のリングになっていて、その上に内藤廣お得意の木(大断面集成材)とスチールのハイブリッド構造が載っています。

アリーナからはその大断面集成材が並ぶ様子が見えます。

ついでに焼津のさかなセンターでしあわせ海鮮丼を。
ごちそうさまでした。