今日はプレカット工場で「美濃加茂の家」の構造材の材料検査を行ないました。

写真は屋根の登り梁に使用する米松材です。
「美濃加茂の家」は軒の深い切妻屋根なのでこの登り梁は流通材で一番長い6m材を使用します。
ちなみに現在米松材やホワイトウッドのアメリカからの輸入がかなり滞っているそうですね。ホワイトウッドは僕は使わないので良いですが、米松材は梁材によく使うので困りますよね。(※米松は曲げ強度が高いので梁に適した材なんです。流通も豊富ですし。)

軒先の化粧野地板となる24mmの厚みの杉板も確認しました。杉の中でも比較的水に強い赤身で揃えていただきました。(←いや図面にそう指定してあるんですけどね)

筋交いに使用する桧材です。角に抜け節などの無い材料をきちんと揃えていただきました。
きれいな材料、つまり化粧材として発注すると値段がめちゃくちゃ高くなってしまうので、普通に流通している材の中から選定してきれいな材を取っておいていただいたもの。←こういうところホント岐阜の方の人の良さを感じます。

含水率も測定します。
写真は桧の化粧柱で含水率は15.2%。設計指定の含水率20%以下を確認しました。
これからこれらの材料がプレカットの加工に入っていきます。
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