
先日、一級建築士の定期講習を受講しました。
以前は設計事務所の管理建築士が建築士事務所登録更新のタイミングの5年ごとの講習を受けるのみでしたが、建築士法の改正で建築士事務所に所属しているすべての建築士が3年ごとに講習を受けなくてはいけなくなりました。(代わりに管理建築士の講習は廃止されました)
昔に比べると建築基準法などの法改正も多く、その内容も大きく変わる内容が多く、建築士事務所に所属する全ての建築士に対して定期講習を義務化させるというのは、まあ当然と言えば当然の感じもします。
以前の管理建築士の講習から、この定期講習に至るまで、全ての講習で必ず出てくる内容が建築士の職業倫理についてです。
建築士について定めた法律である建築士法の最初の方にはこう記されています。
建築士法
(職責)
第2条の2 建築士は、常に品位を保持し、業務に関する法令及び実務に精通して、建築物の質の向上に寄与するように、公正かつ誠実にその業務を行わなければならない。
当たり前と言えば当たり前のような気もしますが、僕が設計事務所を営んでいく上で常に心掛けている事でもあります。
上司や会社の都合により、また(誤解を恐れずに言えば)法令違反となるようなクライアントの都合で判断を下すのではなく、常に公正、誠実に判断したいと事務所を開設した当初から常に心掛けている事です。
~お知らせ~告知をしていませんでしたが、今月(11月)も家づくり無料相談会は開催します。
いつもの第4日曜日となる22日(日)が開催日となりますが、午前中のご相談は既に入っておりますので、午後2時からの受付のみになります。
ご相談をご希望の方は、下記内容を明記の上、
ホームページより
メール(
m.aoki@aurora.ocn.ne.jp)でお申し込みください。折り返し、メールにて返信させていただきます。
1.お名前(代表者)と参加される人数
2.ご住所と連絡先電話番号
3.ご希望時間(14時~16時のみ※相談時間は2時間程度となります)
4.ご相談内容(簡単に)開催日にご都合が合わない方も、他の日で予定が合えばご相談(無料)は可能ですので、お気軽にお問い合わせください。
まずはざっくばらんにお気軽にお話ができればと思います。