
今日は朝一で岐阜県美濃加茂市にあるプレカット工場で「若柳の家」で使用する構造材の材料検査をさせていただきました。

含水計で含水率の測定も実施。
写真は梁材で使用する米松の含水率を測定しているところ。含水率は9.8%
この米松材はSD20という含水率20%以下の乾燥材なので保管状態が悪くなければ20%を超える事は普通ありませんし、今のような夏真っ盛りの時期はかなり乾燥した状態になります。

これは表しとなる杉の屋根垂木。特1材ですが比較的きれいな材料を入れていただきました。
お昼に昭和区の現場に移動して基礎のベース部分のコンクリート打ちです。

この猛暑の暑さなので、打設する生コンの乾燥を出来るだけ抑えるために打設前には十分な散水を行ないます。

そしていつものように、生コンを打設する前にはポンプ車内にある先送りモルタルを型枠の外に出します。普通に行われるのはこの先送りモルタルも一緒に型枠内に打設してしまうか、あるいは一旦先送りモルタルをミキサー車に返して撹拌させるといったやり方が多いですが、僕の現場では必ず外に出してもらいます。(理由は何度かこのブログでも書いているので省略します)

1時間ほどで打設は終了。(手前で真剣にバイブレーターを入れているのは現場監督の西村さん)
コンクリートがある程度固まった明日にまた散水してコンクリートに水分を補給してもらいます。
お盆が明けたら今度は立ち上がり部分のコンクリートを打設する予定です。(盆明けも猛暑みたい・・・)