今日は午前中は弥富市でクライアントと設計打合せでした。クライアントは僕が10年以上前に同じ弥富市で設計した「弥富の家」も探し出して実際に見られたそうで。あの分かりにくい場所でよく見つけましたね・・・(笑)
打合せの帰り際に、前回の打合せの時には旅行中で不在だった奥さんから旅行のお土産という事で日本酒をいただいてしまいました。ありがとうございます!
でも最近お酒をもらう機会がほんとに増えたんですけど、そんなにお酒が好きなイメージですかね・・・(笑)
午後からはそのまま三重県四日市市のクライアントと設計打合せでした。
クライアントのやり取りで割とよくある事なんですが、僕の提案したプランから変更してほしい個所の要望が出た時にその変更が行われた図面を見て、やっぱり元のままが良いとクライアントから言われる事があります。
それはつまり具体的な図面をよく見ることによりその設計の意図をクライアントが理解してくれたからに他なりません。
もちろん僕はすべて正しいと言っている訳ではありませんよ。クライアントからの修正の要望によりプランがどんどんブラッシュアップされていく事も多い訳ですから。但し、ブラッシュアップさせるにはクライアントの要望をただそのまま形にしていくだけではダメなのです。その要望の本質的な意図をくみ取り、一番良い方法を自分自身で考えて形にしなければ。
クライアントの要望をただそのまま聞くイエスマンではないのです、設計事務所って。クライアントの事を一番考えてプロとして形にするのが設計事務所の役割なんです。