
今日はお昼前に名古屋市緑区の「薬師山の家」の現場のアンカーチェックに。
基礎の型枠が組まれ、設計図に記載したアンカーボルトがセットされましたので、その取付けのチェックを全数行ないました。何カ所かだけ位置が指定の寸法からずれている個所がありましたのでその修正をお願いしました。

午後からは基礎の立ち上がり部分のコンクリート打設を行ないました。
コンクリート打ちには立ち会わない設計事務所も多いと聞きますし、実際僕も設計事務所勤務時代はコンクリート打ちに行かせてもらえなかった経験もあります。
確かに立会いという様に、基本的には現場で見ているだけというのがほとんどですが(特に僕の現場の経験がある工務店や職人なら)、それでもその施工を通して見えてくる事もありますし、気づく事や学ぶことも多い。そしてそれが必ず設計にフィードバックされていくのです。現場を知らなければ正しい図面は描けないのです。