
三重県の「玉城の家」の現場は左官屋さんが外壁の左官下地となるラスシートを張っています。
ラスシートとは左官塗りを定着させるための金網と防水シートがひとつになったもので、その裏面にはきちんと通気層を設けて防水と湿気を逃がすような納まりとしています。
通気層はただ設けてあれば良いという訳ではなく、きちんと空気が入る場所と出ていく場所までの通気経路がきちんと確保されていなければ意味を成しません。

階段も小邑棟梁が掛けてくれました。細かな部分も図面や打合せした通りに丁寧に施工されています。階段が出来た時(夜でしたが)小邑棟梁からLINEでちゃんと写真が送られてきましたよ。