今日は昨年竣工した大口町の「萩島の家」の一年点検に高垣組さんとお邪魔しました。
事前にお聞きしていた塗装の補修なども行なうために塗装屋さんと補修屋さんにも来ていただき、その場で手直しさせていただきました。
一部引戸の反りがあり、開け閉めに支障がありましたので、そちらはまた後日建具屋さんに調整してもらう予定です。
一年点検とは、引き渡しの1年後にひと通り建物の点検を行なうもので、各機器のメーカー保証期間が基本的には1年である事、そして建具の不具合なども家が1年を経て木の乾燥等による動きが落ち着いたこの頃を見計らって調整するなどが目的で1年点検を実施させていただいています。もちろんそれ以外の時期でもメンテナンス等には臨機応変に工務店さんと対応させていただいています。
僕がお願いする工務店さんは、誠実に工事を行なってくれるという事はもちろんですが、完成した後もメンテナンスをきちんとお願いできるという点もとても重要です。家は完成してはい終わりという訳にはいきませんからね。
もちろん僕が工務店さんに無茶なお願いは基本的にはしませんし(クライアントに対しても工務店に対してもフェアでありたいというのが僕の基本的なスタンスです)、クライアントや工務店との信頼関係があってこそだと思います。
しかし今日はいい天気だった。