今日は常滑市の「飛香台の家」の現場へ。
外壁のモルタル塗りが乾いて薄いグレー色に落ち着いてきました。正確に言うとモルタルではなく下地材に使用する材料で、仕上として使用するにはやや癖があり左官屋さんが苦心していましたが、きれいに良い雰囲気に仕上げてくれました。
足場がかかっているのでよく見えませんが、簡素なモルタル仕上の表面にわずかにコテで仕上げた手仕事の跡が残る感じと軒裏の杉板の感じがとても良い雰囲気を出していると思います。
今日は塗装屋さんが軒裏の木部に透明の木材保護塗料を塗っています。
この後、樋を取り付けて、換気扇フードなどを取り付けたら足場を解体し、来月から土留めなどの外構工事に入っていきます。
また、ブラインドメーカーさんに現場の採寸と納まりの打合せに来ていただきました。室内は応援大工さんも入り、ようやく壁のプラスターボードが張り始められたところですが、写真の窓は吹抜けになるので足場がある状態での取り付けのため、先行して取り付ける必要があるという訳です。
現在、大工工事が予定よりもやや遅れ気味ですが、現場監督の宇野さんは「小さい家なので余裕かと思ってましたけど、この家、(仕事の)密度が高いです!」と・・・(苦笑)