
常滑の「飛香台の家」の現場は外壁の左官塗りを上塗りまで終わらせましたので、年明けまで乾燥養生期間となります。

南側の掃き出し窓を見たところです。
庇の軒裏には杉板が張られ、最後に桧のウッドデッキも建物の間口いっぱいに施工されます。

内部では棟梁の中村さんが枠などの造作工事を進めています。
細かな納まりや材料の確認をしながら打合せをさせていただきますが、やはり職人さんとのこういったやり取りは本当により良い経験になり、現場の知識の蓄積になり、そしてそれが設計へと確実にフィードバックされるからです。
建築家の仕事というのは本当に経験がものを言う仕事なのだと僕は思います。
いかに経験を重ね、それをフィードバックできるかが大切です。
設計をしても現場にあまり顔を出さない建築家の方もいらっしゃいますが、それでは自分の設計にフィードバックする事は出来ないと思うのです。
よく僕が相談者の方などに説明するのですが、詳しい設計図を描く事は本番(=現場)に向けての予習であり準備なのです。
より良い準備をした上で現場という本番に臨み、そこで採点というか、自分の設計の改善点を学ぶのです。
そしてその学んだ事を次の設計に向けて生かす。ひたすらその繰り返しなのです。
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