今日も昨日に引き続き「玉城の家」の建て前です。
方形(ほうぎょう)屋根の屋根裏がすべて表しとなった構造で、室内からきれいに見せる必要があり普通の家よりもたくさんの手間と丁寧な仕事が求められます。
写真は屋根の軒裏となる部分に杉板を張っているところ。
棟梁の小邑さんが通気部材を取付けているところ。
屋根の形はとてもシンプルな形ではありますが、僕の設計ではその中に本当にたくさんの仕事を仕込んであります。だからこの屋根下地工事がとても手間と時間がかかる仕事なのです。
屋根の面材となる構造用合板が張られたところ。きれいな正四角推の形をしています。
その上に押出ポリスチレンフォーム保温板3種という非常に熱伝導率の低い(断熱性の高い)断熱材を敷いていきます。
2日目の作業を終えて大工さんたちが片付けを行なっているところ。
方形屋根の垂木が灯りに照らされていい感じです^^(クライアントの奥さんも泣きそうって言ってました)
屋根下地工事はまだ終わっていませんので大工さんたちは今日も泊りです・・・。本当にありがとうございます。