今日は早朝から三重県玉城町の「玉城の家」の現場へ。
「玉城の家」の現場は道路との高低差もあり、設計では地盤改良を施工する重機はスロープを施工して敷地内に搬入する計画でしたが、お隣の広い空地を借りられる事になり急遽大型クレーンで吊って重機を搬入する方法を採用しました。

木造住宅の現場ではまず見ることのない25tクレーンで吊ると、あの大きな建柱車(8tくらいの重さがあります)もオモチャの様に小さい(笑)
しかし現場に到着した時にこの25tクレーンが道路に止まっているのを見た時は、そのあまりの大きさに「ほんとにこれ入っていけるん?」とマジでビビりました。周りの職人さんも心配顔でしたが腕のいいクレーン運転手さんで狭い道路から一発で入れることが出来ました。

地盤改良工事は砕石杭工法を採用しています。地盤改良が必要な工事では僕はほぼこの工法を採用しています。
僕はお昼に現場を後にしましたが、今日無事に砕石杭工事が完了し、再びクレーンで重機を吊り上げて工事完了しました。砕石杭工事は今日終わらないと明日もこの25tクレーンを呼ばないといけないので工務店の社長さん(兼現場監督)は心配顔でしたよ(笑)