今日は朝から常滑市の「飛香台の家」の現場の金物検査をさせていただきました。
現場はご覧のように外壁の構造面材(←耐力壁)も張られましたので、その釘打ちの間隔なども確認させていただきました。
室内は筋交いも取り付けられ構造金物もひと通り取り付けられたのでその金物検査をさせていただきました。
この構造金物の取付ってただ単に付けてあれば良いという訳ではなくて、適切な取付個所というものがありますし、状況に応じてその取付を適切に判断しなくてはなりません。
だから以前はこの構造金物検査を行なうと直してもらう箇所が結構な数ありました。もちろんある程度僕の現場に慣れた大工さんならその間違いの数は少なくなりますが、やはり無駄な手直しは職人さんにさせたくないという理由から、僕はこの金物の取付位置を詳細に示した専用の図面を描くようにしています。
そのおかげか、今回も初めて僕の現場を担当する大工さんでしたがほとんど間違いはありませんでした。だって図面通りだから。
そしてこの図面があるおかげで実は僕の現場でのチェックもすごく楽になりました。いやホント。
金物図に記載してある主要な構造金物はほぼOKでしたが、一部未取付の金物もありましたのでそちらの取付だけお願いさせていただきました。
今週屋根葺き工事が完了したら来週、確認検査機関の中間検査を受ける予定です。