今日はこれから工事が始まる「坂祝の家」の丁張でした。
丁張(ちょうはり)とは、写真のように周囲に設けた木の柵のようなもの(←この柵のようなもの自体を丁張と呼びます)に建物の正確な位置と高さを写していく作業です。これを基に基礎屋さんが基礎を作っていきます。
こんな感じで建物の通り芯と基礎の巾を丁張に書き込んでいき、基礎屋さんはこれに糸を張り、鉄筋や型枠の位置を確認しながら工事を進めていきます。
地盤調査の結果から地盤改良等はありませんので、これから基礎工事に入っていくんですが、また台風が来てますね・・・。この長雨といい、連日の台風といい、ホント現場にとっては困りものです・・・。
PS
今日、現場の後、事務所に戻ると留守電が入っていて、「○○と言いますが、090-××××-××××までお電話下さい。」とのメッセージが。知らない名前だし、相談者の方かな?とも思いながら電話を掛けるも通じず、時間をおいて再度掛け直すと今度は通じた。
何やら長々と話し始めましたがどうやら建築&不動産関係の方らしく、耐震設計などをお願いできないかという内容。
申し訳ないけれど建築会社からのそういう仕事は受けてはいませんとお断りすると、今度は塗装関係の施工もやっているのでそういうのはどうですか?と。
あの、これ営業ですか?
最初の電話で会社名を名乗らずに自分の苗字しか言わず、しかも要件も伝えずに携帯電話に電話をかけてほしいという営業方法は普通ダメではないですか?会社名を名乗りあらためて電話を掛け直してくるのが礼儀だと思うんですけど。
少なくともそういう会社と仕事をしようとは普通思いませんよね?もう初めから信頼関係をつくろうなんて思っていない営業です。