
今日は「飛香台の家」の現場のアンカーチェックを行いました。
アンカーチェックとは基礎に埋め込むアンカーボルトのセット状態のチェックというもので、図面に指定されたサイズのアンカーボルトが指定された位置に正確にセットされているかどうかをチェックするものです。
ホールダウンアンカーはまだセットされていませんでしたので明日のコンクリ打ち前に再度チェックしますが、土台用アンカーボルトは全数チェックさせていただきました。
僕の図面にはアンカーボルトに番号を付けてあり、正確な位置も寸法で明記し、本数も記載しているので施工する職人さんもセット漏れや間違いは起こりにくいし、僕が現場でのチェックもしやすい。
詳しい図面を書くと見積が高くなるとか、図面は見積が出来る程度のものが揃っていればOKという設計事務所もありますが、僕はそうは考えていません。常に現場の事を考えて図面を書くし、なるべく施工ミスが起きないように図面を書いているつもりです。ある監督さんは「青木先生の現場で施工ミスは言い訳できません。全部図面に書いてあるから。」と仰っていました。
明日、立上りのコンクリ打ちです。