またまた随分久しぶりとなってしまったサッカーの話題。
今年はW杯イヤーで、いつものならワクワクする時期なのだけれど、正直言って今年は全然そんな気持ちになれない。最近の代表の試合も見るに堪えないものばかりというのもあってかサッカーの話題からは遠ざかっていたのかもしれません。
で、今日未明の強化試合のスイス戦。
FIFAランク6位のスイスと61位の日本、もう力の差は歴然。
そんな中、前半終了間際まで0-0というスコアに日本もそこそこ持ちこたえてるなと思った矢先にPK献上で0-1に。PKって不運な事も確かにあるのですが、それにしても日本はPKを与えるのが多くないですか?これは何かしら守備に問題がある証拠です。
後半に入るとスイスは一変してゲームを支配するようになってしまいましたが、ハーフタイムで相手が内容をきちんと修正してくるのも日本の対戦相手によくあるパターン。スイスはあるいは最初からそういうプランだったのかな?
しかしなんでしょう、日本の攻撃にはまるでゴールの匂いがしません。崩しの無い単調な攻めで全く同じパターンの繰り返しなので、相手にしてみれば守るのも楽なものでしょうね。で、簡単にカウンターを食らって失点といういつものパターン。毎回同じビデオを見ているようです。
もちろんW杯本番ではないし、急造チームなので戦術やチームワークの理解を深める過程なので結果がすべてではありませんが、残念ながら戦術的に何かにチャレンジしているようにも見えませんでした。
戦術だけではなく、最近はフリーキックでさえまともにゴールを狙えていない気がします。
もちろんW杯という舞台ではベテランの存在というものも必要ですが、若手が活躍しないと、つまりラッキーボーイのような存在がいないとチームは乗っていく事が難しいと思います。
若手を生かす戦術でもって、そして尚且つ次のW杯へつなげてほしいものです。