犬山の「羽黒の家」の現場は庇の軒裏の杉板がきれいに張られました。近くに行くと杉のいい香りがします^^
棟梁の山田さんは2階の天井下地を作っています。(1階はほとんど天井を張らないので天井下地は2階がメインです)
現場監督の吉川さんとも納まりなどについて色々と打ち合わせさせていただきましたが、吉川さんは設計の意図をきちんとくみ取り、また少しでも良くなるようにと色々と考え検討してくれます。僕がその事についてお礼を言うと「これでもちゃんと仕事してるんですよ。(棟梁の)山田さんに任せっぱなしみたいに見えますけど(笑)」と吉川さん(笑)
現場監督や職人さんがただ言われたことを何も考えずにそのままやるんじゃなくて、自分の意見をきちんと提案してくれるってのはとてもありがたいし大切です。結果的にその意見を採用しないとしても、それは僕自身の勉強にもなる事ですし、みんなの力を合わせて作り上げる良さがあります。それはつまり現場の風通し(コミュニケーション)が良いという事でもあります。←これホント大事