今日は犬山市の「羽黒の家」のクライアントのOさんと工事を請け負う工務店さんとの工事契約でした。(もちろん僕も契約に立ち会い、工事監理者として記名捺印を行ないました)
今回工事をお願いするのは
「犬山の家」の施工をしていただいた一宮市の吉川工務店さん。
久しぶりの吉川工務店さんの施工ですが、「犬山の家」と同じ犬山市の工事という事もあってか今回再びのご縁となりました。
10年ほど前、僕のホームページを見られて僕の仕事に共感いただいた吉川さん(社長)が僕に会いに来られたのがきっかけです。事務所に営業に来られる工務店さんはもちろん他にもたくさんありますが、実際にお会いして話をし、現場などを見せていただいたりした上で僕は一緒に仕事をさせていただく工務店を選ばせていただきます。それはクライアントが僕に対してそうであるように、そこには信頼感というものがとても重要だからです。
お互いに対して不信感を持って仕事をされるケースもたまに耳にしますが、これから一緒に建物をつくり上げていこうとする工務店と建築士、そしてクライアントは信頼関係が無くてはなりませんし、その関係を築いていくのもやはりプロジェクトの最初から最後までを通しての案内人となる建築士の重要な役割です。
PS
クライアントのOさんの親類で建築関係の仕事をされている方がいらっしゃり、僕の図面を見ていかれたそうです。
吉川さん「(青木さんの)図面細かくて驚いてたでしょう。僕も細かいなって思いますもん。(笑)」