今日は「畑田の家」の構造金物のチェックをさせていただきました。
金物の納まりが悪い個所があり、前回修正をお願いしていた個所がありましたが、金物がまだ届いておらず施工されていない箇所も一部ありましたが、大きな問題もありませんでした。(僕の現場をよく担当する田口棟梁のおかげですね!)
残りはまた後日に最終チェックを行います。
水道の竹内さんも1階の床下の先行配管をしています。竹内さんも僕の名古屋市内の現場はほとんど担当されていますが、しっかりとした施工をしてくれる水道屋さんです。
板金屋さんが屋根の採寸に来られたので、屋根の納まりの打合せをいくつかさせていただきました。今回、一部にいつもと違う屋根の納まりをやろうとしていたのですが、ちょっとあまりうまくいかない感じだったのでいつもの納まりに戻させていただきました。ただ納まりは板金屋さんと打合せしながら少し改良させていただき、事務所に戻って早速ディテール図を描いて監督と板金屋さんにLINEで送りました。(←基本的に職人さんとは直接LINEでやり取りすることが多いですね)
現場はレスポンスが大切です。現場の進行や段取りをできるだけ滞らせないように即断即決が求められます。回答が遅い建築士も多いと聞きますが、それでは現場が困ってしまいます。
ただ変更に関わる即断即決はミスを誘発しかねないので注意が必要ですが、設計の段階でしっかりと図面を描いておけば変更する際の注意点や要所が頭に入っていますのでそのミスを極力防ぐことができるのです。そういう意味でも設計段階で図面をしっかりと描いておくことが重要です。
今年もあと1週間ちょっとですよ。1週間ちょっと・・・(汗)