僕ら設計事務所はそれぞれの都道府県に建築士事務所登録を行わなくてはなりません。
そして業務報告書として、その年度に行なった業務と、所属する建築士の名前と建築士番号などを記入した所属建築士名簿というものを毎年県に(僕の場合は愛知県に)提出しなくてはなりません。
昨年の6月に施工された建築士法(建築士の事や建築士事務所の事をいろいろと細かく規定した法律)の改正に伴い、国土交通省から「所属建築士の届け出」を6月24日までに提出しなさいという案内が来た。
今までも5年ごとの建築士事務所登録の更新の際には所属建築士の名簿を添付していたのですが、それがもっとリアルタイムというか、所属建築士に変更があった場合はすぐ(3カ月以内)に届けなくてはいけなくなったという訳です。
この「所属建築士の届け出」と毎年3月に提出している業務報告書の「建築士名簿」は正直言って全く同じ内容と言ってよい。(まあ、押印の有る無しなんかはあるにせよ)
役所の縦割り行政というかなんというか、役所って同じような書類を何度も出さないといけない事ってよくありますよね。これだけITが進んだ時代なんですからそういったデータは一元管理してほしいと思うのは僕だけでしょうか?
まあそんなことは置いといて、この「所属建築士の届け出」の届け出窓口は愛知県建築士事務所協会なんですが、その事務所協会が入っているビルの名前ってなんか見覚えあるなと思ってたら、
クライアントMTGなどでよく行く伏見のBar BUNONが入っているビルじゃありませんか。
書類はもう郵送で送っちゃったけど、持参してそのままBar BUNONに行けばよかったか(笑)