昨夜のW杯アジア二次予選の第2戦のカンボジア戦。
初戦で完全な格下シンガポール戦でのまさかのドローに終わりましたが、今回はシンガポールよりさらにFIFAランクが下のカンボジア戦。
まあどう転んでも日本が負けるような事はないのですが、ゴール前で守りを固めた相手をどう崩していくのかが日本の課題でした。ところが前半は攻める意識は高いもののシンガポール戦のように攻撃は単調でカンボジアの守りを崩せるような場面はほとんどなかった状況。本田の先制点が無かったらどうなっていたか分からない感じがしました。
まあ決定的な場面を外した香川や相手GKのいくつかのファインセーブなどありましたが、弱い相手でもこういった事はサッカーではよくある事だと思います。強豪ブラジルやドイツだってそういうゲームをする時がありますからね。でもそんな中でも最後はきっちり勝つことが必要なので、3-0で勝った事にはある程度納得はしています。
でもそれにしてもカンボジアは相当に弱い相手だったと思います。そんな相手にあの内容では少々先が思いやられる気がするのも正直な感想。あのレベルの相手ならたとえゴール前を固めていようと、ゆさぶりを掛けて相手守備陣をズタズタにするくらいの攻撃の質がないとW杯では到底戦えないと思うのです。
次戦は来週火曜日、アウェイでのアフガニスタン戦です。
PS
日本の最新FIFAランクが何気に58位にまで落ちている・・・。13位くらいだった頃の日本はどこ行った?