先日、僕のMINIの主治医である
ミニキッズさんへMINIをキープメンテナンスに出してきました。(ミニキッズさんは、SAABの頃から我が家のクルマの面倒を見てもらっている20年近いお付き合いの千秋自動車さんのすぐ裏にあります。)
キープメンテナンスというのは、いわゆる普通のクルマの半年点検みたいなものですが、通常の半年点検だけではなくMINI専門店によるMINIならではのウィークポイントの点検などを行なうものです。もちろん行なわなくても別にいいんですが、MINIのような古いクルマはキチンと点検しておいた方が安心ですし、結果的に整備費も安く済むものです。もちろん知識さえあれば自分でもできる事ですが、やっぱり僕はプロにお任せしています。おかげさまでMINIに乗り換えてから2年半が経ちますが、まだ一度も走行不能になるような困ったトラブルになった事はありません。(一度だけ僕の不注意でバッテリー上がりをしたことがありますが・・・)
メンテナンスといえば足回りのグリスアップも併せて行ないます。現代のクルマはそんな手間は不要ですが、1959年から走っているMINIは足まわりに定期的なグリス(粘度の高い潤滑油)を給脂してやる必要があります。これを怠ると足回りにいっぺんにガタが来てしまいます。オイル管理とグリスアップはMINIの重要メンテナンス項目です。僕はこのグリスアップをいつも夏と冬の前に行なうようにしています。
気を付けておかなくてはならない事は何点かありますが、基本的なメンテナンスさえやっていればずっと長く乗れるクルマです。