設計事務所は建築士事務所登録を行なっている都道府県に毎年、業務報告書というものを提出しなくてはなりません。(正確に言うと、「建築士法第23条の6の規定による設計等の業務に関する報告書」というものです。)
設計を行なった業務の内容報告や所属建築士、3年ごとに受講しなくてはならない建築士定期講習の受講年月日などを記載して報告する義務があるのです。まあ、お役所が設計事務所の業務内容を把握するのが目的なんでしょうけど、5年ごとに更新しなくてはならない建築士事務所登録の更新の際にも同じ書類を出すのは何ででしょう?提出する書類が重複していて意味ないような気がします・・・。そもそもこれらの報告書ってきちんと活用されているんだろうか、という疑問も残ります。(※あくまで個人的感想です)
BGM:断固すいません/在日ファンク