昨夜のアジア杯決勝T1回戦のUAE戦。
確かにUAEはGLの対戦国よりは強かったし、7番と10番は危険な選手だった。実際その7番に見事な先制ゴールを奪われた。
でも日本は勝てた試合だった。シュート数は日本の35本に対してUAEはわずか3本。ポゼッションも68.1%とゲーム内容は日本が圧倒していた。もうドンピシャの日本の決定的な場面もたくさんあったのに得点したのはわずか1点。さすがにこれほど外しまくれば勝てるゲームも勝てません・・・。
柴崎の同点ゴールが出た時には、「ヨッシャ!勝てる!」と思ったんですが、まさかの準々決勝敗退。こんな所で負けるとはよもや思いませんでした。勝負は次の準決勝の主催国オーストラリア戦と、決勝で当たる予想の韓国戦だとばかり思っていましたから。
後半終了間際、あれほど動きの止まっていたUAEを仕留められないもどかしさ。でもこれは過去にも、ゲームは支配しても試合を決めきれない(=決定力不足)という日本の弱点を露呈してきました。
PKで負けてしまったのは仕方ありません。PKは運任せのようなところがありますから。問題は90分(もしくは120分)で試合を決めきれないところです。
個人的には、後半から乾に代わって武藤が投入されましたが、乾のままの方が良かったと思います。「なんで乾を代えちゃったんだよ~。」って思いましたよ。乾のままの方が中盤が安定していたと僕は思います。武藤を投入するならまだ岡崎との交代の方が良かった。
まあ、そんなこと言っても仕方ありません、負けちゃったんですから。でもホント悔しい。