昨夜のサッカー日本代表の今年最終戦となるオーストラリア戦について。
前戦のホンジュラス戦は講習だったためほとんど観ていないのでホンジュラスについては正直よく分かりませんが、オーストラリアはFIFAランクがホンジュラスよりも低いとはいえ、やはりアジア圏の難敵である事は間違いありませんし(一時期のような強さは世代交代によりやや落ちた気もしますが・・・)、アジア杯のホスト国でもあるので本気モードでもあり、日本にとってアジア杯前の最終戦としては格好の相手だったと思います。
前半は非常に苦しい展開で、日本に付け入る隙を与えなかったオーストラリアでしたが、前半途中のシステム変更によりボランチを2枚に増やした事により中盤の厚みが出て、プレスもよくかかりだし、次第に日本ペースに持ち込む事に成功しました。
そして(ここまでは日本もよくある展開ですが)、その日本の時間帯にきちんと先制点と追加点を奪えた事が非常に大きかったと思います。
最期にFWケーヒル(←ホントいやらしいプレイヤー)に1点を返されたのはいただけませんが、全体として内容は良かったと思います。
もちろん立上りのまずさや、ゲームの終わり方に課題は残るものの、良い点と悪い点(=課題)がしっかり見えた良い強化試合だったと思います。
ブラジルW杯では惨敗だったアジア勢でのアジア杯ですので、日本はその中では王者である必要があります。だから前回王者として是非ともアジア杯を連破してほしいものです。
PS
アギーレJの2戦目のベネズエラ戦(2-2)がFIFAにより3-0の日本勝利に訂正されたみたいですね。前戦退場したベネズエラの選手が日本戦でプレイしてたそうで・・・。そんなことあるの?