今日は「円明の家」の一年点検にお邪魔してきました。
クルマに乗ってるのは柘植建具さんで、あらかじめ建具の動きが悪い箇所もお聞きしていたので、来ていただきその場で建具を調整していただきました。
塗装のタッチアップ等の手直しなど、また後日日程を調整してお伺いさせていただきたいと思います。
点検が終わり、冷たい飲み物をいただきながらクライアントのKさんご家族と談笑をさせていただきましたが、何しろ去年の今頃は「円明の家」の現場が追い込みでバタバタとしていたのと、とにかく暑い夏だったというのがとても強く印象に残っています。
(写真撮るの忘れましたが)中庭の植栽もクライアントのKさん(奥さん)が手を入れ、良い感じに落ち着いていました。
こうやって一年点検の時なんかにお邪魔する時にいつも思うのですが、家って人が生活してはじめて生き生きとしてくるものです。完成したばかりのガランとした家はまだ本当の家ではありません。だからこうやってクライアントの暮らしぶりを見るのはとても楽しいものです。それはおしゃれに暮らしているとかそう言った事ではなく、そこに『暮らし』を感じる事こそが、住宅を設計する者としての喜びでもあります。
PS
少し前に散髪して髪を短く切り過ぎたのですが、今日クライアントのKさん(奥さん)にお会いするなり、「青木さんの頭が小さくなった、小さくなった!」と大騒ぎでした…苦笑