今日は岐阜県東白川村にある東濃ひのき白川プレカット工場まで行って「木賀の家」で使用する構造材のプレカット加工前の材料検査を行ってきました。
晴天の中、川沿いの木々が茂る山道を走るのは気持ち良いものです^^。(しかしそれにしても工場はすごい山奥にあります・・・)
天井に表しで見える化粧材の選別も行いました。
きれいな材を化粧材として選び出し、1、2箇所美観上良くない箇所がある材も、なるべくその部分を外すように短い材で木取りを行うように指示させていただきました。(←もったいない精神ですね)
「○」印が書いてあるのはそのままOKな材。「1-2、0.5-1」とか書いてあるのは、1.0m材を2本と0.5m材を1本取る材という意味。
含水率も測定器で設計で指定してある通りか測定して確認します。
他にも梁などは設計図で指定してある強度が確保された製材かも確認します。(その強度に合わせて建物は構造計算してあります。)
クライアントのKさんご家族も、プレカット工場の見学をしがてらはるばるお越しいただきましたが、お子さんはお土産に杉と桧の端材を貰って行きました。^^(木が大好きみたいです)
来週にプレカット加工を行い、再来週(6月ですね)に上棟予定です。(天気にな~れ!)