昨日は早々に仕事を切り上げ、久しぶりにDVDを借りて深夜まで観た。
1本目は、ON THE ROAD。
ロックという音楽に多大な影響を与えたとされる同名の有名な小説を映画化したもの。
映画INTO THE WILDのような感じを期待して観ましたが、僕的にはとても退屈な映画で、評価は★☆☆☆☆(星1つ)といったところ…。
2本目は、舟を編む。
こちらも小説を映画化したもので、辞書作りを、言葉の大海原に漕ぎ出す1艘の舟に例えたタイトル。
派手なシーンは皆無で、ON THE ROADと同じように淡々とストーリーが進んで行きますが、こちらは退屈感は感じられず、数少ないが丁寧な言葉、言葉に出ない人々の感情の変化などがとても上手く表現されていると思いました。
何より、地味で目立たない仕事に誠実に取り組む姿に非常に共感しました。
個人的にはオダギリジョーがとても良かった。
こちらは★★★★☆(星4つ)。