今日、塗装屋さんが破風板の塗装を行うという事なので現場へ行って来ました。
実際に塗装を行う前に、破風板と同じ桧材に試し塗りをしていただき、色の出具合を確認してから塗っていただきました。「色」ではなく「色の出具合」と言ったのは塗料が木材の表面に塗膜をつくる塗料ではなく、木材保護塗料という木材に浸透し着色を行なう塗料のため、塗る木によって色の出具合が変るためです。
写真では見えにくいですが塗装屋さんが破風板を塗装しているところです。軒先の板が黒く塗装されている様子が分かると思います。しかし試し塗りをしてもらってなんですが、この破風板は実際にはほとんど見えなくなります。この破風板の前に更に軒樋となる箱樋を施工するからです。
内部では断熱材も入れられ、棟梁の山田さんが床のフローリングを張っています。
2階のキッチンに立つと正面のこの大きな窓には紅葉した大きなイチョウの木がすぐ目の前に見え、とてもきれいです。(※外部足場に養生ネットが張られているため写真ではほとんど分かりませんが・・・)