今日は現在設計中の「高蔵の家」のクライアントのMさんご家族と、4年ほど前に竣工した「平中の家」におじゃましてきました。
「平中の家」は何度かクライアントとおじゃましていますが、今回はじめての晴天でした。
(※「平中の家」のクライアントのSさんは雨男・雨女で、今までは見事なまでに全部雨でしたから・・・。)
実は「高蔵の家」のMさんご家族は、4年前の「平中の家」の完成時のオープンハウスでも家を見学された事があるのですが、「高蔵の家」でも採用する素材の時間が経った様子を見たいとの事で今回の見学となりました。
いつも快く見学を快諾していただくSさん、ありがとうございます。そして、いつも美味しいコーヒーと流れる音楽で、とても楽しく心地良い時間を過ごさせていただきます。
Mさんは、時間が経過したムクの素材の様子を見ながら、「やっぱり良いな。」と再確認されていらっしゃいました。またMさんは、今回の見学に合わせて前もって僕のホームページの「平中の家」の写真を見直して予習して来たそうですが、「やっぱり(僕の設計した他の家も共通して)実物の方が良い。」とおっしゃっていました。^^
完成した時のただキレイなだけの素材にはない魅力が、ムクの素材にはやはりあります。そしてそれは残念ながらWeb上の写真ではなかなか伝わらないものでもあります。
でもそれは素材の事だけではなく、僕がその家に込める哲学に関しても言えますが・・・。
今日もついつい随分と長居してしまいましたが、Sさん、ありがとうございました。