今日はモーレツに暑かったですねぇ。(僕はお昼しか外に出てませんけど・・・)
先日、「雄踏の家」のメンテナンス点検におじゃました時に、点検を終えてMiniのエンジンを掛けて窓を開けていると、
「そこは手なんですね~。」ってクライアントのMさん。(笑)
はい、手(手動)です・・・。
ウチの末娘をはじめてMiniの助手席に乗せた時に、このレギュレーター・ハンドルを見て、「これ何?」って尋ねてきました。
一瞬、「ええ~、ホント知らないの?」って驚きましたが、今どきの子供は目にした事が無いんですね。
現在ではクルマにパワー・ウインドウなんて当たり前の事ですが、Miniを購入する時に、パワー・ウインドウが付いていない事に対して僕は何の抵抗もありませんでした。いや抵抗が無いというよりもむしろ喜ばしい事だと思っていました。
負け惜しみじゃないかって?
いやいや、そうじゃありません。パワー・ウインドウが付いていないという事は「パワー・ウインドウが壊れなくて済む」という事です(笑)。(←古いクルマに乗っている人はきっと分かりますよね?)
でもパワー・ウインドウが付いていなくて不便じゃないかと思われるかもしれませんが、このMiniに限ってはほとんど不自由さを感じません。
今では高速道路の料金所はETC通過だし、窓の開け閉めだって運転席はもちろん苦になりませんし、助手席側の窓だって、運転席からちょっと手を伸ばせば手が届いてしまうくらいの距離なんです(笑)。リヤ・サイドの窓ははじめからFIXで開かないし、パワー・ウインドウが無くて不便に感じる事はほとんどありません。それよりも、先ほど言ったように、パワー・ウインドウが壊れる心配が無いのでとても心強いのです。
皆さん、パワーウインドウが突然壊れるとどんなに不便かご存知ですか?
外出先で窓が開かなくなった場合はまだマシで、開けたまんま閉まらなくなった時は大変です。まずクルマのロックが掛けられないし、雨が降っていたら雨が降り込んでしまいます。真夏でエアコンを掛けていても冷気が逃げてしまうのはまあ我慢できるとして、とにかくいろいろと困った局面に出くわす事になるのです。
だからパワー・ウインドウ無しで全然良いんです。