今日は朝一番で現在設計中の「高蔵の家」の地盤調査に立ち会ってきました。

やぐらが組まれ、ボーリングマシンがセットされています。
ちなみにボーリング試験は標準貫入試験とも言い(厳密に言うとそれぞれ別の事なんですが、一般的には同じ意味で使われます。)、その試験内容が規定されています。
ロットと呼ばれる鋼管の頂部にドライブハンマーというおもりを所定の高さから落下させ、ロットを30cm打ち込むのに何回要したのかを計測するもので、その回数をN値と言い、地盤の硬さや締り具合を示す基準数値となります。
併せて、ボーリング試験は土質のサンプリングも行ないます。

1mごとにサンプリングして、地面の中の地層を固さだけではなく土質を正確に把握します。

サンプルはこうやってビン詰めにされていきます。

土質のpH値も測定しています。
今回はおそらく、最近僕がよく採用する砕石杭を採用すると思いますのでpH値はそれほど関係ありませんが、一般的な固化材を使用する柱状改良では固化不良に影響しますのでpH値の値も重要になってきます。(※pH値の測定は、頼まない限り普通は行いません。)
試験結果は、近隣データから予想していたN値よりは良い結果が出ました。
ただ、前もって分かっていた事ですが土質に不安な要素もあり、今回は採取した土質サンプルを試験センターに提出して液状化試験も行います。
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