今日は清々しいほどの晴天でした。
荒れた週末の天気でしたが、コンクリートにとっては良い養生になりました。
基礎屋さんが基礎の立ち上がりとなる型枠の墨出しをしています。
墨出しって、墨を付けた糸を平面に沿わせて糸を引っ張り、パシッと糸を平面に打ち付けて真っすぐな基準線を引く作業です。
一度は見たことある人もあるかと思いますが、どうなんでしょう・・・。
これはその墨出しの時に使う墨と糸が入った「墨つぼ」という道具です。
中に墨と、巻き取られた糸が入っており、墨の付いた糸を引き出して使うものです。
現在使用されているものはプラスチック製で現代的なものですが、昔は墨つぼもこんな形をしていました。
僕がまだ小さい頃(幼稚園に入る前くらい)は、実家のすぐ目の前に大工さんの加工場があり、そこがいい遊び場になっていました(昔はのんびりしてたんですね)ので、この墨つぼも小さい頃からよく目にしていました。
今でも本当にごく稀に見かける事はありますが、もうほとんど見る事はありませんねぇ・・・。
余談でした。