4月になって、いつもより早く開花した桜は葉桜となり、今日入学式を迎えた方も多かったんではないでしょうか?
我が家も末娘が今日、中学校の入学式でした。週明けには次男が高校の入学式。
街では新入社員と見られるリクルートスーツに身を包んだフレッシュマンもよく目にし、年度も替わり新たな気分でスタートを切られる方も多いかと思います。
僕の事務所もお陰さまでなんやかんやで今年の春で17年目を迎えます。
(長けりゃ良いってものでもありませんけど・・・)
そんな新年度の今日この頃。
先日のブログでも書いたように、新年度に替わり、建築のある法解釈をめぐって役所に再び確認に行きました。
市役所に確認に行くと、心配していた通り担当者が年度替わりで替わっていました。そして何という事か、先日確認したはずの法解釈も年度替わりで替わってしまいました・・・。(アカーン!)
食い下がるもその若い担当者は「それはダメ。」と。
う~ん、ここで引き下がる訳にはいきません。「前任の担当者も問題ないと言っていたし、県の担当者だってOKだって言ってましたよ。」と更に食い下がる。
若い担当者は奥の上の人と何やら相談しに行ったまま帰って来ない。こっちは汗が出てくる・・・。
しばらくしてその若い担当者が戻って来て、「この条文は人によって解釈がまちまちなところがあるんですが、今回のこのケースの場合はOKです。」との返事。(フゥゥ・・・、ヨカッタ。^^;)
はっきり言って今回相談したのは決してそれほどレアなケースではなく、結構普通によくある事だと思うのですが、どうしてこんな事が統一見解となっていないのか本当に不思議に思う。理屈で考えれば最初からもちろん問題ないはずだと僕は思うのだけれど・・・。
でも新年度ってこういった事ばかりじゃなく、この時期は予算がまだ決まっていない時期で、いろいろな事が予算組みがされた後しか動き出せないという不便さ。そんなの年度末に決めておいてほしいよねって思いますが、役所の収入となる税金が年度末にしか確定しないからなんでしょうねぇ・・・。