「円明の家」の現場は基礎の配筋工事が進んでいます。
設計図の通りの径と寸法であらかじめ曲げ加工しておいた鉄筋を現場で組み上げていきます。僕の現場は初めての鉄筋屋さんでしたが、組み方が難しいらしく、組む順番を間違えると組めなくなってしまうので、難しい・・・、と仰っていました。(苦笑)
でも僕は職人さんに難しい仕事をやってもらうのが結構好きで(←ドS?)、そんな職人さんの言葉を聞く度に「よしよし。」とうれしくなってしまいます。
午後からは「円明の家」で使用する構造材の材料検査とプレカット加工の最終打ち合わせのために、岐阜県東白川村にある東濃ひのき白川プレカット工場までやって来ました。
プレカット工場は山の中にあります。
使用する材料の含水率も測定します。
木材はまだ乾燥が十分でない状態だと強度が落ちてしまいます。もちろん時間が経ち木材が乾燥するに従って強度も次第に上がっていくのですが、その乾燥の過程で木材がねじれたり割れたりしてしまいますので、あらかじめキチンと乾燥させた木材を使用します。(※もちろん乾燥していても、それ以上に乾燥が進むため、多少は木材がねじれたり割れたりする事はあります)
材料をチェックさせていただき、いくつか交換をお願いしました。
ここのプレカット工場に来る途中はワインディングロードが続きますが、Miniで今回はじめてここを走りました。やっぱりこういった道は運転してても楽しいですねぇ。Miniも気持ち良さそうでした。
でもプレカット工場手前の急勾配の上り坂は結構辛そうでしたが・・・(苦笑)。