建築士法第22条

一級建築士や二級建築士などの建築士に関する法律に建築士法という法律があります。(建築士のみならず、建築士事務所に関する事もこの法律に定められています。)

この建築士法の第22条第1項には、｢建築士は、設計及び工事監理に必要な知識及び技能の維持向上に努めなければならない」と定められています。

つまり、資格を取ったからと言ってそれでお終いという訳ではなく、日々知識を身に付け、技能の維持向上に努めなくてはいけないと法律で定めているのです。もちろん、法律で定められるまでもなく、実際に法律はどんどんと改正されていくし、実際問題として勉強しなくては追いついていけないものです。

そのための講習なども(←これも建築士法第22条第2項で定められている)しっかりと受けていかなくてはいけません。もちろん、必ず受けなくちゃいけない講習もあるし、自分で選んで受ける講習もあるのだけれど、最近は法改正の事もあって結構講習ばかり続いています・・・。

講習ばかりでなく、実際の仕事でも法令集や専門書、参考文献など(←実際とても小難しい事が書いてあります・・・)をいろいろと調べたりとかが最近多い。

でも、良い建築を見る事も知識や技能の向上につながるのだから、建築を見に行きたい衝動に最近駆られている・・・。だって建築士の義務ですから(笑)。


PS
昨夜のなでしこジャパン、新しいメンバー中心で挑みましたが全然ダメでしたねぇ・・・。でもこれは世代交代のために必要な試練ですね。

WBC侍ジャパンもキューバに負けてグループ2位通過のようですね。しかし、イチローをはじめとしたメジャーリーガーが出ていないWBCっていまひとつ盛り上がっていないような気がするのは僕だけでしょうか・・・。