昨夜の男子サッカー準々決勝エジプト戦。
エジプトに退場者と負傷者を出し、数的有利にゲームを進められた事、3-0という結果だけ見ると日本の完勝と言えますが、FW永井が負傷交代した1-0の状態ではゲームがどう転んでもおかしくないような難しいゲームでした。実際にかなり決定的な場面をエジプトに作られていた。
しかし、なでしこ同様に守備陣がしっかりと踏ん張った。守備の柱CBの吉田と鈴木、そしてなんと言ってもボランチのMF山口が非常にうまい動きを見せていた。
終盤、ラマダン(断食月)の影響かエジプトの動きが悪くなり、CKからのDF吉田の貴重な追加点を一番ほしい時間帯で決めてくれました。
FW永井と言い、DF吉田と言い、グランパスで馴染みの選手が中心として活躍してくれるのは、グランパスファンとしてはうれしいものですね。(でも、永井を世界のクラブが注目し、移籍という心配も・・・)
メキシコ五輪以来44年ぶりのベスト4と言われていますが、個人的にはメキシコ五輪の事なんて知らないので、やはり史上最強と言われたシドニー五輪のベスト8と比べてしまいますね。中田、稲本、中村俊介、高原など黄金世代と呼ばれた世代ですらベスト8でしたが、世代的に世界大会ではまったく活躍できなかった、あまり期待されていなかった今回の五輪代表の活躍。
やはり、大会直前のメキシコ戦でうまくゲームを運び勝利した事が一番大きなきっかけだった気がします。
そのメキシコとメダルをかけた準決勝で再び戦います。前回勝ったとはいえ、メキシコは非常にうまく強い、そして難しい相手であることは間違いありません。増してメキシコも前回の雪辱を晴らすべく日本を研究し必死で戦う事でしょう。
メキシコは日本にとっては非常に難しい相手ですが、永井と東の怪我も大した事ないようなので、なんとしてもメキシコに勝ち、決勝でネイマールを要するブラジルと対戦してほしいですねぇ。(←もう夢のような対戦)
PS
昨日のJリーグのグランパス、DF闘莉王がまたもやFWで出場し4得点ですって(笑)。