昨夜のグループL第2戦のモロッコ戦。
モロッコは予想以上に難しい相手でした。
プレッシャーも強く、上手くて速い。日本はほとんどボールを奪う事が出来ない状態が続き、攻撃もミドルシュートなどはあるけれど、相手ディフェンスを崩す場面はほとんど無かった気がします。
日本は前線でプレッシャーをかけてボールを奪う事が出来なかったので(モロッコに軽くいなされていた)、スペイン戦で見せたような日本のカウンター攻撃もあまり見られなかった。内容で言ったらスペイン戦よりもずっと悪かった。
残り時間もあと僅かになった頃、「もう、なんとか引き分けに持ち込めれば・・・」と思わせるほどモロッコの攻撃は脅威でした。
しかし、スピードスター永井の飛び出しと、見事な難しいループシュートで先制し、そのまま1-0でホイッスル。
2連勝で見事決勝T進出を決めてくれましたが、結局日本は永井のスピードに頼る攻撃しかできなかったのは少々残念。やっぱり、できれば組織力で相手ディフェンスを崩して得点してほしかった。
昨夜の試合内容では決勝Tでの活躍は少々心もとないので、上手く修正して決勝Tに望んでほしい。
しかし、優勝候補のスペインがホンジュラスにも敗れて、残り1戦を残してグループL敗退とは・・・。確かに日本戦でのスペインも決して本調子という訳ではなかったけれど。
PS
なでしこも決勝T進出が決まったんですね。