なでしこJAPANの強さは、これもう本物ですかね。
今まで女子サッカーの世界的流れは、テクニックというよりもどちらかと言うとフィジカルの強さで勝負しているのが主流だったけれど、アメリカの監督が「(なでしこJAPANは)世界がお手本にすべきチーム」と称賛するほどパスワークでゲームを組み立てる、言わばバルセロナFCのようなサッカーをしている。
さすがにアメリカ選手のあの体格を目の当たりにすると、ロングボールを単純に放り込んでくるパワープレーも怖いものがあるけれど・・・。特にFWのモーガンという選手はとても上手い、というかスピードとパワー、そして決定力を持った脅威的選手です。昨年のW杯の決勝でも、まだスーパーサブでしかなかったこのモーガンに速攻で、しかもひとりでやられていますからねぇ。実際オフサイドに助けられたけれど、昨日のゲームもモーガンに決められ(たかに見えた)ましたからねぇ。
明日は決勝のドイツ戦ですか。(しかし、どうして女子サッカーはこんなに試合日程がきついんだろ・・・。)