今日は朝から現在設計中の「知立の家」の地盤調査。
まだ既存の家が建っている状態なので今回はSS(スウェーデン式サウンディング)試験のみ。
2本目まで立ち会っていまいたが、この辺の地域として考えると割と早めに支持地盤が出てきた様子でした。詳しくは試験報告書が出てきてからとなりますが、支持地盤が深いとコストもかかりますから少しホッとしています。とは言うものの、あらかじめ近隣の地盤データを見ていましたので、だいたい想定通りでしたが。
既存建物を解体した後にボーリング試験も1本だけ行います。
簡易なSS試験のみより費用は少々掛かりますが、僕は大体いつも信頼性の高いボーリング試験も併用して行います。
「知立の家」の地盤調査の立ち会いの後、先日竣工したばかりの「豊田の家」へほんのちょっとした残工事の確認へ行って来ました。
「豊田の家」の軒先に吊らされた鎖樋がこの寒さでつららのように凍っていました・・・。
「豊田の家」は「知立の家」の現場から3kmくらいの距離にありますが、「知立の家」からやはり同じく2kmくらいの距離に10年近く前に竣工した「住吉の家」があります。
「知立の家」のクライアントのKさんはこの「住吉の家」を偶然見られて気に入られ、そしてこれまた偶然に「住吉の家」が掲載されていた住宅雑誌を見て僕の事知られたそうです。
確か「豊田の家」のクライアントのYさんも「住吉の家」を偶然雑誌で見られて僕を知ったとおっしゃっていた気がします。
つくづくクライアントとの出会いは「縁」なんだなと感じますね。