今日は名古屋の栄にある社団法人愛知建築士事務所協会まで行き、僕の事務所の登録更新申請書を提出してきました(申請料16,000円も払って・・・)。
建築の設計をしたり、現場で監理(※管理ではない)するのは
建築士の資格を持った人でしかできません。建築士にも、
一級建築士、
二級建築士、
木造建築士の3種類があり、設計する建物の種類や大きさによって設計できる範囲が決まっています。
よく似た言葉に
建築家というのがありますが、これは資格ではありませんので誰が名乗っても問題ありませんが、資格を持っていない人が建築士と名乗るのは法的に問題がある事になります。弁護士や医師と一緒ですね。資格が無いのに名乗るとニセ弁護士とかになってしまいますから。
また、建築士が仕事として設計業務を依頼主(クライアント、建て主の事。施主とも言う。)から委託を受けて行う場合は
建築士事務所というものを都道府県知事に
登録する必要があります。つまり、勝手に仕事しちゃダメよ、という事ですね。
ちなみにこの登録している建築士事務所って、何も建築設計事務所だけとは限りません。設計をする仕事をする場合に必ず必要なものですから、設計施工を行う工務店やゼネコン、ハウスメーカーなどもこの建築士事務所登録というものをしています。
その建築士事務所登録も5年ごとに更新しなくちゃいけない訳で、今回がその登録更新時期(3回目)という事ですが、僕の事務所もつまり丸15年を迎えるという訳です。
しかし、早いもんですねぇ・・・。
独立して15年間で僕はいったい何を成し得ただろう?
学生時代のアルバイトまで含めるともうこの仕事を24年間もしている事になる。
まだまだ勉強です。
BGM♪:スタートライン/Lecca