今日は「清須の家」の捨てコンを打設。
今回はじめての基礎屋さんなので小まめに現場をのぞいていますが、今日も僕が現場に自転車で来たのを見てか、基礎屋さんが、「先生の事務所ってお近くなんですか?」って聞くもんだから、「そうですねぇ、自転車で45分くらいのところです。」って答えたら、「えぇぇぇぇぇ!?」って驚かれていましたが、それほどビックリするような距離でもありませんよ・・・^^;。
昨日の夕方にクライアントのSさんご家族が現場へ来られたようで、(現場監督の)公さんが
、「完成までの工程までも楽しみにされているSさんご夫婦を見て、あらためて『家づくりは楽しいな』と実感しました。」と言っていました^^。
家って完成すればそれで良いように思う人も多いと思いますけど、僕のクライアントの方たちは皆さん、設計が進んでいく工程や、現場が進んでいく工程を本当に楽しんでいらっしゃいます。
もちろん出来上がった建物に満足してもらう事も重要なんですが、家づくりの面白さってやっぱり作っていく過程にあると思います。クライアントはせっかくその貴重な機会を持ったのだから、その工程も楽しんでもらえるのはやはりうれしいものです。
工程を楽しむとは言うものの、僕の場合、クライアントも施工に参加する、いわゆるクライアント参加型の現場は意外に少なく、ただその工程を純粋にクライアントが楽しんでいるケースがほとんどですけどね。
先日も「豊田の家」のクライアントのYさんから
、「青木さんの図面を何度も(何度も)見ながら想像していた家が、現実に出来上がっていく様子を見るのは、なんと楽しいことか!」ってメールをいただきました^^。
そんなクライアントの方々だから、皆さん、完成はなんだか寂しいようで・・・。