土曜日のJ1最終節、名古屋グランパスは見事6連勝で勝ちを収めましたが、結局柏レイソルも勝って、勝ち点1差で2位・・・。
まあ、仕方ありませんね。柏が勝ったらもうどうしようもありませんからね。
震災の影響でJリーグの開幕が遅れ、アジアチャンピオンズリーグへの出場と相まって、名古屋の選手はコンディションが崩れ、リーグ戦の最初の頃は結構苦戦していたのが最後に響きました。
名古屋の勝ち点71は普通なら優勝するチームの数字です。柏の勝ち点72が特別な数字だったんでしょう。実際、名古屋が独走した昨シーズンの名古屋が勝ち点72だったくらいだから。しかも、勝敗の内容が昨シーズンの名古屋と今シーズンの柏と全く一緒だったみたいですね。
名古屋の選手も、優勝した昨シーズンよりも優勝を逃した今シーズンの方が自分たちの強さを実感しているみたいで、負け数の5は随分少ない数字だし、得点も昨シーズンよりもずっと多い。やっぱり、最初のつまずきがもったいなかった・・・。
名古屋グランパスは、ドラゴンズと並んでリーグ連覇とはならなかったけれど、最後まで楽しませてもらったし、実際よくやったと思う。今年は柏の年だったという事ですね。
しかし、Jリーグ開幕当初は名古屋は浦和と並んで「Jリーグのお荷物」なんて呼ばれるほどの弱小チームだったんですからねぇ。ベンゲルが来て、それをピクシーが受け継いで、今は随分強くなりましたよねぇ、そう思うとよくここまで来たもんです(しみじみ)。
来年も楽しませてほしいですね。(その前に天皇杯があります!)